こんにちは。
エピック編集部ほっしーです。
みんなが知ってるあの製品を作っている会社を紹介する「誰やねん、自分」
本日は、皆さんが一度は、目にしたことがある「赤、青、白のくるくるするアレ」を作っている東大阪の会社を紹介したいと思います。
ずっと変わらないアレ
みなさんは知っているでしょうか?
インターネットの増大により、世の中の情報量は10年間で約530倍になりました。
とんでもない勢いで、私たちの生活は変わりつつあります。
しかし、そんな中いつまでも変わらないものがあります。
礼儀、作法、感謝、人の心、家族
そして
・
・
理髪店の前にある、ぐるぐる回っているアレ!!
これほど目にするのに、もはや名前さえ知らない・・・・
こいつは一体何者なんでしょう。
誰やねん、自分。
名称とその由来
こいつはサインポールと呼びます。
サインポールの歴史はなんと中世ヨーロッパまで遡ります。
当時、理髪師は外科医の役割も担っていました。
処置に使う包帯は高価で使いまわしをしており、血で染まった棒に包帯を巻いて店頭で乾かしていました。
その姿が理髪店のシンボルマークとして残り続けたのです。
おまえ俺より年上なのかよ。
サインポールを作っている大阪の会社
そんな歴史を持つサインポール。
国内では、現在2社しか作っていません。
ものづくりの中小企業が集積する大阪府東大阪市にある「大阪サイン株式会社」
昭和32年から作られている老舗の会社のようです。HPを見てみると、そこにはサインポールの歴史がありました。
アイツも実はこの情報化社会と共に進化していることがわかったのです。
・昭和25年サインポール
・昭和50年のサインポール
・最近のサインポール
最近のおまえイケてんじゃん!
大阪サイン株式会社に電話してみた
(三時間!! しかも手作りなのか…。)
こういう風に見て欲しい!とか
別に作ることが法律で決められてるわけでもないですからね。
(大したものじゃないと言われてしまった…。)
(いや、ここで引き下がるわけにはいかない!!)
・
・
・
(そうか…。)
思っていたより、サインポールは作り手の想いがある商品ではないことがわかりました。
おまえも頑張ってんのにな…
ほっしー「コーヒー飲む?」
何故かサインポールに優しくしようと思いました。
まとめ
①アレの名前はサインポールだった
②大阪サイン株式会社が作っている
③サインポールはトレンドマーク
サインポールは時代とともに少しずつ形は変わっていましたが、「赤・青・白」というトレンドマークは現在も求められ続けているようです。
普段何気なくクルクル回ってるアイツを少し好きになったほっしーでした。
サインポールを作っている会社『大阪サイン株式会社』を皆さんチェックです!
関西のおもしろい企業・人の特集はエピック編集部までお問い合わせください〜!<
会社概要
会社名 | 大阪サイン株式会社 |
---|---|
WEBサイト | http://www.osakasign.co.jp/ |
創業 | 昭和32年 |
場所 | 大阪府東大阪市足代新町14-10 |
事業概要 | 理容院向けのサインポールや看板を制作している会社 |
〈文・ほっしー/編集・写真 中川〉